今年の冬はさむいですね。本日は、久々の晴天でした。

飯田広域消防より要請をいただきました。

現場は、非常に遠い場所でした。

基地病院からヘリで着陸地点まで２５分、そこから支援車両に乗って１０分を要す場所でした。

１１月２６日に開催した検証会で、「ドクヘリスタッフは非常に情報の少ない状態で出動するので、飛行中に追加情報を下さい」と県内の消防本部の皆さんに依頼しました。

本日は、飯田広域消防の本部（指令室）及び現場（支援隊・救急隊）から追加情報が、無線を通して続々入ってきました。

現場の状況が非常にイメージしやすく、ヘリ機内では現場で行うであろう治療の準備ができました。

また、追加情報の内容が、「新規情報」のみならず、「５-１０分おきに状態変化がない」ことも適宜連絡していただけたことは、良かったです。

本日の事案は山間部で、コミュニケーションの取りにくい場所でした。

無線（消防無線・医療無線）、２社の携帯電話（フライトドクターとナースは会社の違う電話を携帯しています）、衛星携帯電話（上記写真）を駆使して、連絡できました。

 

話は変わりますが、１２月２８日（金曜日）に「信州ドクターヘリ松本 見学会」を予定しています。

お蔭様で、定員をはるかに超える応募をいただきました。誠に有難うございます。

本日で締め切りとさせていただきました。

次回は、来年３月の春休みに企画する予定です。

 

本日の担当は、GUMIと「こ」でした。

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