本日は2件の要請に対応しました。

うち一件は、携帯電話の使えない場所の事故でした





ドクターヘリは離陸前に何らかの手段で搬送先の病院に収容依頼と受け入れ可否の確認をしなければなりません
携帯電話が使用できない場合は、消防さんの無線などで消防局経由で病院へ連絡を入れていただくようにお願いしたり、衛星携帯電話を利用して電話をしたりします

今回は通常の携帯電話も無線も連絡のやり取りが難しい状態であったため、衛星携帯電話が登場しました。衛星携帯電話も、広く開けた場所で正しい方向にアンテナを向けないと通信できないため、電波を捕まえるまでにしばらく時間がかかりますが、今回はうまく電波が捕まえられたため、とても助かりました

普段は携帯電話が通じるのが当たり前と思って生活してますが、いざつながらないと困るものですね。携帯電話会社さん、ありがとうございます



写真は本日お邪魔した長野市民病院さんです。

本日の担当は「も」と「ぴぃ」でした。

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