2017.04.10
本日の要請は3件でした。
ヘリの着陸ポイントにはヘリが安全に着陸できるように消防の方が支援をしてくださいます。
今回の着陸ポイントは空港でしたので、消防の支援がなくても着陸できます。
しかしながら、傷病者を救急隊が空港まで搬送してきてくれるのを待つしかありません。
今回は、私たちが一刻も早く傷病者に接触し治療を開始したかったため、現場直近に着陸させていただきました。
フライトスタッフが傷病者に接触し治療を開始するには、まず、安全に、時間のロスなく救急車(傷病者)と接触できる適切な着陸ポイントを設定する必要があります。
山間地等、近くに適切な着陸ポイントがなく、救急車の到着まで時間要す場合、消防の支援をいただき、ランデブーポイントから傷病者のいる所まで送っていただく方法をとっています。
今回のようにフライトスタッフを送る支援ができない場合は、現場直近への着陸を検討します。
消防の皆さんには、安全管理でご負担をおかけしますが、臨機応変に対応していただきありがとうございました。
今後も、着陸ポイントにヘリ支援がない場合は現場も上空から確認し、安全が確認でき、かつ傷病者の状況と勘案し現場直近に着陸させていただく場合もあるかもしれません。
よろしくお願いします。
明日は少しお天気が悪いようです。
咲き始めた桜が舞ってしまわないことを願います・・・。
本日の担当 ドクター【も】とナース【Boo】でした