2018.03.07
本日より現在救急科を研修している5人の研修医によるドクターヘリ搭乗研修が始まりました。
厳密には私以外の研修医により一昨日からスタートしていましたが、惜しくも悪天候により一昨日はヘリコプターが飛び立ちませんでした。
したがって、実質私がトップバッターという形になりました。
今回は雪山での救助と搬送、および他院からの転院搬送と2件のフライトに同乗させていただきました。
一番先に感じたことはヘリの速さです。救急車による地上の移動は比べ物にならないスピードで現場に急行できるため、色々準備が必要とはいえ
救急医療を行う上で重要な役割を担うことができると実感しました。
また、現場にて支援隊、および救急隊の皆さまによるサポートがあったことで2件ともによりスムーズな初期対応と搬送を行うことができたと思います。
ドクヘリは決してドクターとヘリの運転手だけで行っているものではなく、現場での救急隊、および搬送先の医療チームも含めて初めて成立するもの
だということを今回の搭乗研修で学びました。
勝手がわからず色々と至らない点も多かったと思われますが、研修させてくださった各関係機関の皆さまありがとうございました。
そしてこれから残り4人の搭乗研修も予定していますので、引き続きご指導のほどよろしくお願いします。
本日の担当はDr「ジョージ」、Ns「おみや」、OJTDr「GO 」でした