2018.10.26
ドクターヘリに乗せていただき、非常に貴重な経験をすることができました。ドクターヘリが必要な症例は当然ながら緊急性・致死性の高い症例であり、その現場には救急医として求められる要素があふれていました。同乗した上級医の先生や救急看護師の方がてきぱき動くのに対し、邪魔にならないようにすることで精一杯になってしまいました。
後ほど振り返るとあの時患者のために自分でもできたことが合ったことに気づかされました。今後の医師人生でも緊急性の高い現場には山ほど出会うと思いますが、ひとつひとつ経験を積んでできることを増やして、今日見た上級医の先生の姿に少しでも力づけたらと思います。
このような機会をいただき、ありがとうごさいました。
「お前はきっと遠いA病院で降ろされる」「I病院までいってヘリが飛べなくなってお前だけ泊まることになる」などの周りからの呪いのような声かけを跳ねのき、何とか無事二件ドクヘリに参加できました。
一件目のドクヘリがヘリポートに着陸できないで40分間はるか上空で揺らされた際には、やはり何事もなくとはいかないのかと一人嘆息しましたが、同乗者なしという話はそのままに無事揺れながらもヘリで帰ってこれることができました。
ガッキーは残念ながら居ませんが、ドラマの世界でみたかっこいい機体・かっこいいフライトドクターの姿がそこにはありました。あの話はフィクションですが、その中でいろんな壁にぶつかりながら成長していった研修医のように、自分も頑張っていきたいです。
研修医 「も」
本日の担当 FD「た」 FN「3」 研「も」