お久しぶりです。3月19日以来の登場（＆搭乗）のフライトドクター「も」です

最近大分暖かくなってきました。本日は午後から降雨・強風とのことで、残念ながら午前中だけの運航となりました

それでも、午前中に2件の要請があり、対応することができました

佐久機の代わりに長野市方面へのフライトがありました。

収容をお願いした病院のERで受け入れてくれたのは、信大救命センターからお手伝いに行っている救急医達でした

広い長野県の救急医療を支えるために、頑張っている仲間達がいると思うと、なんだか心強い感じがしました

救急医療は、患者さんの家から近い病院で全てまかなえるというものではなく、提供できる医療内容によって、適切な病院で行われなければなりません

このため、少し離れた病院へ救急搬送をしたり、近い病院で初期診断・初期診療が行われた患者さんを高次（通常さらに高度な医療を提供できる施設のことを言います）の病院へ転送したりすることも必要になります

救急医療を支える救急医達は、自分の病院のことだけでなく、他の医療機関の機能や場所、搬送手段として利用可能な方法など様々なことを知らなければなりません。

県内各地に、信頼できる仲間達がいることは、患者さんだけでなく、救急医にとっても安心できる環境のひとつと言って良いでしょう

ところで、長野市から信大へ帰投する途中に、長野オリンピックスタジアムが見えました



ここは、もうすぐ行われる「長野マラソン」のゴール地点となるところです          

長野マラソンに可能な限り毎年参加している「も」は、このスタジアムを見るといつも、スタジアムが見えてからなかなかゴールにたどり着けない、長くて辛い最後の直線道路を走っている時のことを思い出します。この長い直線の沿道のみなさんの温かい応援にどれほどの参加者が助けられていることでしょうか

大変参加希望者が多い大会で、「も」は残念ながらパソコンからののアクセスが間に合わず、今年は参加することができませんでしたが、参加者のみなさんが元気にこのスタジアムに辿り着くことをお祈りしています

本日の担当は 「も」 と 「Boo」 でした。

← 前の記事へ

次の記事へ →