本日は2件の要請に対応しました。

本日の担当「も」は、飯田市立病院さんの救命病棟が新しくなってから初めてお邪魔いたしました。

なんか、いつもと違う方向に向かっているなぁと思っていたら、とてもきれいな新病棟がありました。

極短時間でしたが、少し建物を見させていただくと、いざというとき待合室でも多数の重症な患者さんの診療ができるような酸素の配管などがされておるとのこと。

災害時など、一気にたくさんの重症者が病院に押し寄せるときに使用されます。更に、たくさんの重症者が押し寄せると、被災地内での病院では対応しきれないため、院内で安定化させた重症者を被災地外へすぐ近くのヘリポートからヘリコプターなどですぐに搬送できるようになっています。

いざというときのために、普段は診療に使わない待合室などへ配管を設置するには、工事費もかかり、なかなかどの病院でも作れるというわけではありません。

信大病院は多数傷病者発生時のために、廊下などに酸素の配管がしてあるのですが、センター長が信大病院へいらした時に、それを見て是非新病棟には同じような設備を作ろうとご苦労されたとのことでした。

写真は飯田市立病院さんの新救命病棟です。一件無駄のように見えることも、いざというときのためにやっておく。

頭がさがります。

本日の担当は、いざというときのために体力を温存し続けている「も」と、山などで体力を培っている「new」と、OJT「ま」でした。

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