2013.11.28
今日はヘリのエンジンが燃えました。で、フライトナースの頭がチリチリ・・・
というのは冗談で、ドクターヘリの業務審査がありました。
飛行中にエンジントラブルが発生するという想定で、運航スタッフがいかにどう対応できるか?といったテストです。
パイロット、整備士は冷静に対応。問題なく安全に運航できたと思います
ヘリの操縦席をじっくり見せてもらいましたが、スイッチの多さに驚きました。
EC135はエンジン2機積んでおります。1機が故障しても飛行はできますが、屋上ヘリポートへの着陸は困難です。今回は松本空港に着陸する想定でおこないました。
着陸後、エンジンカットの方法を教わり、「た」はヘリコプターのエンジンを停止する訓練を行いました。もし運航スタッフが操作が出来ない万が一の場合に備えてのことです。他にバッテリーを切る方法も習いました。
安全運航のために、こうした訓練を行っているんですね。
ちなみに日本のドクターヘリは運航開始から全国で一件も墜落したことがありません。
審査の後、佐久管轄での応援に出動。今日は1件に対応できました。北信は雪降ってました。
ほんと長野県は山ばかりです。=居住地は散在しており、医療を受けられるところは限られている。ドクターヘリが求められる所以です。
本日の担当;フライトドクター「た」、フライトナース「new」と、信大救急の★ナース「ひ」
<おまけの一枚>
ナース「ひ」は何をしているんだ? 頭がつかえているぞ。
(答え) 看護師募集用の写真撮影でした。