2014.01.15
(写真は1件目の現場付近です)
現場要請は、現着後の要請でしたが、キーワードによる現着前要請でよかったのではないでしょうか。
1件目はショック、2件目は心血管疾患疑いでの要請でした。
ショックの事案は、点滴や患部の安静保持で循環の安定化し、早期に病院搬送を考えていました。
現場での処置には限界があるからです。
本日の現場は、山間部でした。あっと言う間に傷病者の体温は奪われます
この方の体温は32度でした。
低体温は出血を助長してしまうので、避けたいところです。
ヘリの中は暖房が入りますが、温まるころには病院に着いてしまいます。
外傷の場合は、脱衣と同時に保温もお願いします。
心血管疾患は早期に血圧をコントロールし鎮痛することが治療や不安・苦痛の軽減する為に大切です。
日没間際であったため、離陸まで時間がありませんでした。
救急隊の方が、何も言わなくても点滴介助についてくださったり、モニターを付け替えてくださったりして活動がスムーズでした。
私たちの活動は現場の方々と協働なくしては成り立ちません。積極的に協働していただきとっても助かりました。
ヘリの着陸にあたり、安全管理、車の移動等多くの方に協力していただきありがとうございました
本日は、イケメン整備士のNさんは、本日204件までフライト回数に達したそうです。
いつもちゃんとお礼を言ってこられない私たちに代わって頭を下げたり、見送りのギャラリーに手を振ったりしてくださっています。
感謝です・・・
本日の担当はフライトドクター「に」とナース「Boo」でした