2013.02.22
今日の要請は3件。
伊那消防から2件、北アルプス消防から1件の要請でした。
私たちの活動は消防機関の方たちに多く支えていただいています
現場活動では救急隊との協働をとても大切に考えています。
救急隊は、隊長(今日は主に救命士さんでしたが)からの指示・命令が徹底されている隊活動で、
そこに私たちドクターヘリスタッフがお邪魔するのです。
情報やプランの共有や役割分担ははとても大切です。
よく顔が見える関係が大切だといいますが、顔が見えない初めての方たちと
どのようにコミュニケーションをとるかは、私たちスタッフに最も必要なスキルでもあります。
傷病者の状態をみて診察や苦痛の除去をできるだけ速やかに行い、早期の医療投入、適切な病院へ搬送したい・・・。
そのために、消防・ドクヘリスタッフの協働は欠かせないのです。
今、何をしているのかお互いの動きや声に注意を傾けることは基本です。
傷病者の状態の安定化やショック防止の為には、苦痛を与えてしまいますが、適応ならば十分説明し、バックボード固定、酸素投与等行わなければなりません。
それが、私たち専門職に求められるものです。
その場にいる者として、精一杯傷病者のためにできることをしたいので、今日感じたことを大切に次の活動につなげていこうと思います。
本日の担当は「GUMI」とナースBooでした