2017.08.18
本日の長野県内は朝から雨雲がかかっており、運休スタートとなりました。
信州大学のある松本は、晴れ間も見え、10時に運行再開となりましたが、要請のあった岡谷、白馬は雲が低く、出動できませんでした。
しかし、雲は次第に晴れ、16時に要請の木曽谷に出動することができました。
今回、木曽谷のランデブーポイントは道の駅の公園だったため、とてもせまく、ヘリコプターが止まることのできるギリギリの広さでした。
狭い場所でもドクターヘリは見事に着陸し、木曽救急隊の方と協力し、患者さんを素早く搬送することができました。
ヘリで搬送したことにより、早急に検査、治療がスタートできました。
ヘリは天候に左右され、飛ばない日も多いですが、とても有用な搬送手段だと思いました。
消防隊の方も、長野県はヘリの要請を受けてくれやすく、要請しやすい環境が整っているのがありがたいとおっしゃっていました。
私は救急科ローテート中の研修医で、本日救急科研修の最終日でした。
私はフライトに同乗させていただく機会を今回を含め4回いただきましたが、今日初めてフライトすることができ、救急研修を良い形で締めくくれたと思います。
このような機会を与えてくださった皆さまに感謝すると共に、最後には晴れてくれた天候にも感謝しております。
ありがとうございました。
本日の担当 ドクター「た」 研修医「い」 看護師3