秋雨も落ち着き本日は、約10日ぶりの活動となりました。３件の要請に対応させていただきました。

泌尿器科医のT・Kです。

泌尿器科の後期研修中ですが、縁あってローテーションで救急科を研修中です。

前期研修では長野市の２次救急病院で勤務しておりまして、ドクターヘリで運ばれてくる患者を診察したことはありましたが自身が乗る機会はありませんでした。

今後の人生でも無縁なものと考えておりましたが、信州大学医学部附属病院の救急科を研修するということで希望があればドクターヘリに搭乗することが出来ると聞きつけ便乗させていただきました。

天候にも左右され、全く飛ばないこともある中でしたが、３件の要請にかけつけることとなりました。

要請があったということは、不幸な事故や、体調を崩された方がいるということなので痛ましく思いますが、体験させていただいたので搭乗したので感想を書かせていただこうと思います。

ドクターヘリ用のPHSがなるとすぐにCS室に集合して、ものの数分で離陸という速度感にとても驚きました。

救急との連携でスムーズに患者さんの情報や現状を把握して、移動中にプランを立てて現地に向かいました。患者さんの全身状態を確認するとすぐに患者さんを乗せて離陸しました。

大町や安曇野だと向かって、患者さん診察して、搬送することが数十分で出来ました。

長野県は山岳地で移動が困難ですし、緊急で治療が必要な患者さんに対してすぐに搬送することができるドクターヘリは非常に頼りがいのある存在だと感じました。

現地での診察では少ない手数の中で異常を見極め、素早い処置と今後の搬送先を検討しなければならないため医療者の技術も経験も重要だと痛感しました。

一日だけでしたが貴重で有意義な体験をすることが出来ました。

研修医の先生よりたくさんのコメントをいただきました。有意義な体験となりよかったです。お疲れさまでした。

新鮮なスタッフの意見はとても刺激になります。初心を忘れず頑張っていこうと思います。

本日の担当は、FDr:た、FNs：Jr.、FDrOJT:T・Kでした。

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